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2017年の欧州におけるでん粉生産量はわずかに増加(欧州)

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最終更新日:2018年12月21日

 EUにおけるでん粉の95%は、業界団体であるStarch Europeに加盟する26のでん粉製造業者が生産している。このStarch Europeの統計によると、28カ国のEU加盟国のうち、20カ国に加盟業者の75のでん粉製造工場(2016年の74カ所から1カ所増加)があり、主に小麦やトウモロコシ、ばれいしょを原料として、でん粉が製造されている。2017年には、これらの製造業者により、でん粉原料用作物は前年比0.8%増の2380万トン(トウモロコシ809万トン、小麦857万トン、ばれいしょ714万トン)から同0.9%増の1080万トンのでん粉が生産された(図1および2)。でん粉生産量は緩やかに増加傾向にあるが、2017年は、前年と比べてコーンスターチおよび小麦でん粉は減産となった一方、ばれいしょでん粉は増産となった。
 
図1
図2
 12月初旬に行ったStarch Europeへの聞き取りによると、2018年春から夏にかけての干ばつによって、ばれいしょでん粉の最大の生産国であるドイツはでん粉原料用ばれいしょに大きな被害が出たものの、灌漑(かんがい)設備が整っているデンマークなどのばれいしょでん粉生産国における影響は、軽微であったという。ただし、2018年のでん粉原料用ばれいしょおよびばれいしょでん粉の生産量について結論付けるには時期尚早とのことであった。
 
 
【岡 千晴 平成30年12月21日発】
このページに掲載されている情報の発信元
農畜産業振興機構 調査情報部 (担当:調査情報部)
Tel:03-3583-9174



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