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2019/20年度主要穀物の生産状況等の調査結果(第8回)を公表(ブラジル)

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 ブラジル国家食糧供給公社(CONAB)は5月12日、2019/20年度(10月〜翌9月)第8回目となる主要穀物の生産状況等調査結果の要約版を、同15日に州ごとの細かい分析を加えた完全版を公表した(表、図1、図2)。当該調査は、春植えの夏期作物(大豆、第1作トウモロコシなど)や秋植えの冬期作物(第2作・第3作トウモロコシ、小麦、大麦、ライ麦など)の生産予測を毎月公表するものである。なお、今回の調査結果においては、ブラジルでも新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が拡大しているものの、収穫や播種、輸送において大きな問題は報告されていないとしている。

トウモロコシは2回連続で上方修正され、過去最高を更新する見通し

 トウモロコシの生産量は、前回公表と比べて単収が下方修正されたものの、作付面積が上方修正されたことから、過去最高を更新した昨年度の記録をわずかに上回る見通しとなった。作付期間別にみると、第1作トウモロコシの生産量は、南部のリオグランデドスル州を中心に発生した干ばつの影響により、前年をわずかに下回る見込みとなった。一方、第2作トウモロコシの生産量は、作付面積が前年と比べてかなりの程度増加する見込みとなっていることから、前年をやや上回る見通しとなった。特に最大生産州である中西部のマットグロッソ州では作付面積がかなり大きく増加する見通しとなり、第2作をけん引している。

大豆は2回連続で下方修正されたものの、過去最高を更新する見通し

 大豆の生産量は、前回公表と比べて単収が下方修正されたものの、過去最高を更新する見通しとなった。トウモロコシと同様、南部のリオグランデドスル州では大幅に生産量が減少する見込みとなったものの、その他の主な生産州では前年を上回る見通しとなった。最大生産州である中西部のマットグロッソ州では、良好な天候により、生産量は前年をかなりの程度上回る見込みとなった。
表 2019/20年度の主要穀物等の生産予測
図1 トウモロコシと大豆の生産量の推移
図2 2019/20年度の生産予測の推移
参考1 ブラジルのトウモロコシ需給動向
参考2 ブラジルの大豆需給動向
【山口 真功 令和2年5月19日発】
このページに掲載されている情報の発信元
農畜産業振興機構 調査情報部 (担当:国際調査グループ)
Tel:03-3583-9472



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