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第4回かごしま食育フェスタへの出展

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最終更新日:2019年1月9日

2018年12月

鹿児島事務所 合屋祐里
 
 12月1日(土)、鹿児島市のベルク広場およびマルヤガーデンズにおいて、「第4回かごしま食育フェスタ」(主催:鹿児島市、協力:鹿児島市食育推進ネットワーク)が開催された。同イベントは、食に関する学習や体験活動を通じて、市民の食に対する関心を高め、家庭や地域、学校等が連携して食育を推進することを目的としており、平成27年から毎年開催されている。4回目となる今回は、開催場所を初めて教育施設から商業施設に移し、好天にも恵まれた結果、2会場合わせて延べ約1千人の来場があった。
 会場では、官民約40の出展者による展示・試食・販売が行われたほか、親子料理教室や味噌、パンづくり体験、明治維新150年クイズラリーなどが実施され、親子連れや立ち寄った買い物客で大いに賑わった。
 今回、鹿児島事務所は、「正しく知ろう!砂糖・でん粉の知識と魅力」をテーマに、ベルク広場にて、砂糖・でん粉の価格調整制度の仕組みや製造工程、でん粉の様々な用途に関するパネルの展示、パンフレットの配布を行った。
 あわせて、砂糖に関する展示では、種子島の新光糖業株式会社、喜界島の生和糖業株式会社、奄美大島の富国製糖株式会社および与論島の与論島製糖株式会社の協力の下、各島で栽培されたさとうきびの展示を行った。来場者の中には初めて実物のさとうきびを手に取った方も多く、竹のような植物から砂糖が作られることに興味を持たれたようだった。
 また、上述の4島で生産された島ザラメを使った綿菓子づくり体験やカルメ焼きの食べ比べでは、島ザラメならではの豊かな風味を楽しんでいただき、多くの親子連れに好評だった。さらに、生食用のさとうきびを用いたきびかじり体験のほか、株式会社マツオの協力の下、きび搾り機を使ってさとうきびを圧搾し、搾り汁の糖度を果物と比較するクイズを実施したところ、どの参加者も一様にさとうきび本来の甘さに驚かれていた。
 
島ザラメの綿菓子づくりの様子
島ザラメの綿菓子づくりの様子
糖度当てクイズに挑戦する来場者
糖度当てクイズに挑戦する来場者
さとうきびを手に取る来場者
さとうきびを手に取る来場者
 でん粉に関する展示では、でん粉製造事業者である鹿児島きもつき農業協同組合と市丸産業株式会社の協力の下、でん粉原料用かんしょの実物展示を行った。青果用と異なる白色のかんしょを目にした来場者の中には、かんしょから片栗粉のようなでん粉が作られることを初めて知った、と述べられる方も多かった。
 また、家庭でのかんしょでん粉の普及を図るため、おかずからデザートまでの幅広いレシピを集めた冊子を配布したほか、かんしょでん粉を使ったグルテンフリー(注1)の焼菓子(ショートブレッド)の試食を行ったところ、実際にかんしょでん粉を使ってみたいという方も多数見受けられた。
 さらに、共同出展者である鹿児島県さつまいもでん粉食品用途拡大推進協議会が行ったかんしょでん粉の販売と、比較的新しいでん粉原料用かんしょの品種「こなみずき(注2)」のでん粉を使った餅の試食・販売では、かんしょでん粉やその加工製品に興味を持った方が訪れていた。
レシピ冊子の配布とかんしょの実物展示
レシピ冊子の配布とかんしょの実物展示
餅やかんしょでん粉を買い求める来場者
餅やかんしょでん粉を買い求める来場者
 今回は、機構の出展に協力いただいた企業および組織の皆様のおかげで、昨年以上に充実した内容となり、より多くの消費者に砂糖・でん粉を身近に感じてもらう機会とすることができた。関係者の方々に、この場を借りて御礼申し上げる。
 
 当事務所では、砂糖・でん粉の価格調整制度の安定的な運営に資するよう、関係機関と連携しながら、引き続き価格調整制度の周知・浸透に向けた取組みを行ってまいりたい。
 
(注1)小麦などに含まれる「グルテン」が入っていないことを指し、小麦アレルギーやグルテンに対する過敏症を持つ方への食事療法として用いられる。また、近年では健康志向の消費者からも注目を集めており、グルテンフリーを謳った商品開発が食品メーカーによって盛んに進められている。
(注2)平成24年に品種登録されたでん粉原料用かんしょの品種で、従来品種から作られたでん粉よりも保水性や成形性に優れている。餅に使われた場合は、歯切れがよく、のどに詰まりにくいため、子供や高齢者でも食べやすいことに加えて、煮溶けにくく、鍋物などに適しているという特徴がある。

 
このページに掲載されている情報の発信元
農畜産業振興機構 地方事務所 (担当:鹿児島事務所)
Tel:099-226-4741

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