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さつまいもでん粉応援プロジェクト3年目の取り組み(後編)〜鹿屋中央高等学校でのレシピ開発コンテスト以降のPR活動〜

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最終更新日:2019年4月25日

2019年4月

はじめに

 2018年11月14日(水)さつまいもでん粉応援プロジェクトは、農林水産物の生産が盛んな鹿児島県鹿屋市にある学校法人前田学園鹿屋中央高等学校にて、さつまいもでん粉とグリーンパパイヤを使ったレシピ開発コンテストを開催した。
 このレシピ開発コンテストにおいて、最優秀賞を受賞したおかず部門とデザート部門の両レシピが、2〜3月にかけて東京や鹿児島のレストランで提供され、いずれも盛況に終わったことから、その様子を報告する。

【参考】レシピ開発コンテストの詳しい内容についてはこちら
 (前編)https://www.alic.go.jp/kagoshima/kago01_000091.html
 (中編)https://www.alic.go.jp/kagoshima/kago01_000099.html

1)東京・千駄木の「九州堂」での提供

 2019年2月23日(土)、東京都文京区千駄木の「九州堂」にて、1日限定のランチメニュー「西郷どん御膳」が提供された。
 今回のメニュー化は、東京千駄木にある九州のこだわりの食を取り揃える「九州堂」の店主後藤虎南氏と、同店で物産フェアを開催した経験のある鹿屋市の協力により実現した。
 
 この日のために、最優秀賞を受賞した班から選抜された同校食物コース2年の4名は、先生と相談して最優秀レシピをはじめ鹿児島の郷土料理を盛り込んだ「西郷どん御膳」を考案し、鹿児島の豊かな食の魅力を感じてもらうべく試作を重ねてきた。こだわりの食材や器を持参して臨んだ当日は、限定約30食で提供したところ、SNS等でイベントを知った鹿屋市出身の方や九州の食に興味のある方々が次々に来店され、予定より1時間早い13時過ぎには完売した。
 西郷どん御膳を注文された方にインタビューしたところ、下記のような感想をいただいた。また、注文者には、JA鹿児島県経済連より提供いただいたさつまいもでん粉「さつまの粉雪」やレシピがプレゼントされ、鹿児島県外では日頃見かけない食材を、嬉しそうに持ち帰られていた。
 最後に、参加した生徒からは、「自分達が作った料理をお店で提供するということはめったに経験できないので、とても貴重な経験をすることができた」といった声や、「見慣れない食材を料理するというのは、とても不安だったが、試作を重ねる中で、特性を上手く知ることができた。さつまいもでん粉もグリーンパパイヤも使いやすい食材なので、広まっていって欲しい」との感想をいただくことができた。
表 インタビュー結果
写真1 手際よく準備をする生徒達
写真1 手際よく準備をする生徒達
写真2 西郷どん御膳のお品書き
写真2 西郷どん御膳のお品書き
写真3 バランス良く綺麗に盛り付けて提供
写真3 バランス良く綺麗に盛り付けて提供
写真5 コンテスト最優秀賞レシピ(デザート部門):グリーン和パイ
写真5 コンテスト最優秀賞レシピ(デザート部門):グリーン和パイ

2)鹿児島市の「ZINO」での提供

 2月中、鹿児島市のJA鹿児島県経済連直営レストラン「ZINO」の1カ月限定ディナーメニューとして、最優秀賞を受賞した「鹿児島いっぱいだがね〜」と「グリーン和パイ」が提供された。
 今回のメニュー化は、さつまいもでん粉応援プロジェクトのメンバーであるJA鹿児島県経済連の協力により実現し、高校生が考案したレシピを基に提供された。「鹿児島いっぱいだがね〜」は、さつまいもでん粉のさっくりとした食感が好評を得たほか、「グリーン和パイ」については、中身のわらび餅の原材料としてさつまいもでん粉の種類の中でも耐老化性や成形性等が優れた「こなみずき」を使うことでもちもちとした食感が上手く表現され、注文した方を満足させていた。

(注)ZINOは、鹿児島県産の農畜産物「地のもの」を、より多くの人に提案、提供したいという想いでスタートしたJA鹿児島県経済連直営のレストラン。店名の由来は、「地のもの」→「ZINOMONO」→「ZINO」→「ジーノ」。
写真6 ZINOで提供された「鹿児島いっぱいだがね〜」
写真6 ZINOで提供された「鹿児島いっぱいだがね〜」
写真7 「グリーン和パイ」
写真7 「グリーン和パイ」

3)鹿屋市の「KITADA SARUGGA」での提供

 3月13、20、27日(水)の三日間、地元鹿屋市の「KITADA SARUGGA」にて、最優秀賞を受賞した「鹿児島いっぱいだがね〜」が3日間限定でランチプレートの一品に盛り込まれる形で提供された。  提供にあたっては、同コンテストを共催した鹿屋市役所に尽力いただき、同市内で、女性目線で楽しめる店作りが話題を集めている「KITADA SARUGGA(キタダサルッガ)」(※サルッガは、鹿児島の方言で「歩こう」)に協力いただいた上で、1日限定20食のランチプレートの一品として盛り込まれた。取材当日は、新聞やラジオによる宣伝効果もあって多くの注文が入り、昼前の時点で残りが少なくなるほどの好評ぶりであった。
写真8 ワンプレートランチ、手前のかき揚げが「鹿児島いっぱいだがね〜」をSARUGGAがアレンジしたもの
写真8 ワンプレートランチ、手前のかき揚げが「鹿児島いっぱいだがね〜」をSARUGGAがアレンジしたもの
写真9 注文した方に配られたメニューチラシ
写真9 注文した方に配られたメニューチラシ
 全3回のシリーズでお伝えしてきたさつまいもでん粉応援プロジェクト3年目の取り組みは、鹿屋中央高等学校や鹿屋市役所をはじめとした方々の協力を得ることで、県内のみにとどまらず、東京でもPRを実施することができた。
 当機構鹿児島事務所としては、引き続き関係機関と連携しながら、でん粉の価格調整制度の安定的な運営に資するように、さつまいもでん粉のPRや制度の周知浸透に努めてまいりたい。
 最後に、本取り組みに関して、ご協力をいただきました関係者の皆様に改めてこの場を借りて御礼申し上げる。

(なお、さつまいもでん粉応援プロジェクトの平成28〜30年度の取り組みについては、平成31年度に当機構の情報誌「砂糖類・でん粉情報」に掲載予定である。)


このページに掲載されている情報の発信元
農畜産業振興機構 地方事務所 (担当:鹿児島事務所)
Tel:099-226-4741

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